セミリタイアはある意味低リスクな生き方


セミリタイアは超リスクテイク

以前書いた記事とは全く逆なタイトルですが、基本的にセミリタイアはリスキーな生き方だと思います。

セミリタイアとは若くして労働をやめることなので、そうなると安定した収入が見込めなくなります。

副業するにしても、投資するにしても、ある日突然収入が減るみたいなことは、普通に働いているときよりも起こりやすいです。

つまり、セミリタイアは金銭的なリスクを思いっ切り取っているという意味ではかなりリスキーなのです。

しかし、それ以外のことに関しては、実は結構低リスクな生き方ではないかと思うのです。


金銭的なこと以外のリスクにもいろいろありますが、一番大きいのは人間関係上のリスクでしょう。

お金に困っていない人の悩みというのは、大抵人間関係のこじれによるものです。

人間関係でリスクを取れば、当然リターンもあります。

例えば、仕事でうまくやれば職場の人から尊敬されますし、温かい家庭を持てば家族から大切にされます。

しかし、この逆も大いにあるわけで、職場でパワハラ上司にあたって心身ともに疲弊することもあれば、家庭がうまくいかず、家族から邪険に扱われることもあります。

こういう状態ははっきり言って最悪で、誰とも関わらない生活以上に、生きている意味が分からなくなります。

また、最近はセクハラ・パワハラ認定のハードルが下がってきており、油断するといつ自分が加害者側になるかも分からないことから、人とのコミュニケーションすらもリスクをはらんでいると言えます。

ということで、こんな不幸になるリスクを負うくらいなら、最初から人間関係を断ってリスクを取らないというのがセミリタイアなんです。

まあ、多くの人からしたらこんな生活は虚しいだけと思うでしょうが、今の時代、人と関わらなくても楽しめることは何なりとあります。

それに、合理的に考えたら、低リスクで楽しめる生き方のほうが、どう考えたって人生がイージーモードになります。

まあ、こういう人が増え過ぎたら社会にとっては損失かもしれませんけどね…

あと、セミリタイアは労働によるストレスを受けないので、健康上のリスクも低いかもしれません。

やっぱり、金のある無職が最強ですよ。


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