旅行に行く人数は偶数がいい

一人旅しかしないという人なら別にいいが、多くの人にとって旅行は複数人で行くものだ。

旅行のプランを立てる際、何人で行くかについて深く考える人は少ないと思う。
なぜなら人数は最初から決まっていることが多いからだ。

しかし、もし旅行を最大限に楽しみたいなら、私は旅行に行く人数は、奇数よりも偶数をお勧めする。



観光地に行くと、グループで行動している人をよく見かける。
そして奇数人のグループは、悲しいことに一人だけあぶれていることが多い。

外を歩くときは、大概2人並んで喋りながら歩く。
3人以上並ぶと邪魔になってしまう。
そうなると必然的に1人あぶれて、会話に入れない人が出てくる。

奇数人の弊害は歩くときだけではない。
電車やレストランなどでの座席、ホテルの部屋でも一人あぶれてしまうことがある。

奇数人のグループは、旅行のあらゆる場面で1人が犠牲になる必要がある。
これではいつ自分が犠牲になるのか不安で、旅行を心から楽しめない。

しかし、偶数人ならこういう心配をする必要はない。
旅行に行くときは、偶数人で行くことを検討してみてはどうだろう。


ちなみに、私が最もいいと思う人数は4人だ。
4人はあらゆる場面ですっぽりと収まる、非常に行動しやすい人数だ。

逆に、最もよくないと思う人数は5人だ。
3人だと4人席を3人で使うということもできるが、5人だと高確率で1人余る。
私も過去に5人で行動して悲しい思いをしたからよく分かる。


とは言っても、やむを得ず奇数人で旅行に行くことは多々あるだろう。
そのときに、もしあなたがあぶれることになっても嘆くことはない。
あなたが敢えてそのポジションに入ることで、この世から悲しみを一つ消すことができる。
誇りに思いたまへ。


0 件のコメント :

コメントを投稿