オルカンよりも低コストでインデックス投資する方法

インデックス投資と言えば、「オルカン」ことeMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)を買うのが定番ですが、ETFを使うことでオルカンよりも低コストに投資できる可能性があります。


オルカンの信託報酬は「0.05775%以内」となっていますが、実際にはこれに諸経費が加わって、総経費率は最新の報告書では約0.08%となっています。

一方、海外ETFは報告書を見る限りでは予め提示された経費率しかかかってないようなので、同じく全世界株式に投資できるETFである「VT」を使えば(厳密にはオルカンとVTは採用している指数が違う)経費率0.06%と、オルカンよりも低コストで投資できることになります。


VTよりも経費率の低いETFを組み合わせれば、さらに低いコストで全世界株式に投資することもできます。

組み合わせとしては、以下の2パターンが考えられます。

①全米株式「VTI」(経費率0.03%) + 米国を除く先進国株式「VEA」(0.03%) + 新興国株式「VWO」(0.07%)

②全米株式「VTI」(0.03%)+ 米国を除く全世界株式「VEU」(0.04%)


現在、全世界株式の時価総額の内訳は、米国:米国を除く先進国:新興国 ≒ 6:3:1となっています。

従って、①の場合は、VTI:VEA:VWO = 6:3:1の割合で買えばよく、②の場合はVTI:VEU = 6:4で買えばいいわけです。

このとき、①と②のどちらがより低コストか計算すると、実は両方ともポートフォリオ全体で経費率0.034%と同じになります。

新興国株式はいらないよという人は、VTIとVEAを概ね7:3の割合で買えば、経費率0.03%で先進国株式インデックスと同等の投資ができます。


ただ、ETFを使う場合は、分配金再投資でもNISA枠を消費する、売買手数料がかかる(NISA枠での買い付けは無料)、特定口座では分配金に課税されるため再投資の効率が下がる、といったデメリットもあります。

じゃあ結局オルカンとETFどちらがいいんだよって話ですが、1回の投資額が大きく、売買頻度も少ないなら、ETFのほうが長い目で見て低コストなんじゃないかなと思います。

あと、NISAの成長投資枠を一括ではなく分配金再投資しながら埋めるなら、ETFでもいいかもしれないです。

NISAなら海外ETFの買付手数料は無料なので。

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