私は「マネーフォワード」という家計管理・資産管理ツールを使っている。
無駄遣いしない人なら家計簿をつける必要はないと思っているが、私がマネーフォワードを使っているのは、資産管理ツールとして非常に便利だからだ。
マネーフォワードなら、1つの画面で銀行口座の残高や保有株式の時価、電子マネーの残高まで分かる。
しかし、銀行口座などをサイト上で「登録」する必要があるから、この点に関してセキュリティー的に不安を持つ人もいる。
マネーフォワードは危険か?
正直なところ、マネーフォワード自体のセキュリティー面はよく分からない。ただ、結論から言うと、そこまで心配する必要もないと思っている。
その理由を簡単に説明しよう。
マネーフォワードを使うなら、まずは自分の銀行口座などを登録する必要がある。
登録には、その銀行口座の「ID」と「パスワード」が必要なのだが、これは何かというと、ネットバンキングの「ログインID」と「ログインパスワード」だ。
証券口座の登録でも、入力するのはサイトの「ログインID」と「ログインパスワード」だけである。
だからマネーフォワードを使う以上、この「ログインID」と「ログインパスワード」の流出リスクはある。
しかし、「ログインID」と「ログインパスワード」は、これだけ知られたところでは大した被害はでない。
なぜなら、振込をしたり、株を買ったりするには別の「第2パスワード」が必要だから。
つまり、マネーフォワードで入力する情報だけでは、資産の残高は見れるが、資産を操作することはできないのだ。
残高情報の漏洩リスクあるものの、リスクの内容を正しく理解していれば、そんなに危険なものでもないでしょ?
思考停止してただ何となく危ないと思い込むではなくて、何が危ないのかを理解した上で、便利なら積極的に使っていかないと、これからの時代の変化に取り残されてしまいますぜ。
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