学生のうちにやっておいた方がいいこと

「学生のうちにしかできないことをやれ」というのはよく言われることだ。

何をやるかは人それぞれだし、人によってはすごいことを成し遂げたりもするが、ここではかなり現実的な視点から、学生のうちにしておくべきことを紹介しよう。

学生のうちにやることはズバリ、運転免許証の取得とクレジットカードの作成だ。


運転免許証の取得

運転免許は取るのに手間がかかる資格だ。
教習所に何回も通わなくてはいけないため、時間のある学生のうちに取得したい。

そして、出来れば大学1年生の夏休みを利用して取るのがオススメだ。
大学1年生なら友達関係もそこまで出来上がっていないだろうから、教習所通いに時間を取りやすいし、今後楽しくなるであろう2年生、3年生の夏休みをフルに楽しむことができる。

社会人になってからでも取れなくはないが、仕事で疲れているのに土日に教習所に通うのは億劫だろう。
また、筆記試験は平日しかやってないから、有給を取るなりして会社を休まなくてはいけない。

これはもう学生のうちに取ってくれと言っているようなものだ。

車を運転するつもりがないなら取らなくてもいいが、運転免許証は身分証明書としても大活躍するので、あったほうが便利だ。
まあでも、最近はマイナンバーカードがあるから別にいいか…


クレジットカードの作成

クレジットカードを学生のうちに作ったほうがいいというのは、ピンとこないかもしれない。
社会人になって、必要になった時に作ればいいじゃないかと思う人もいるだろう。
しかし、必要になってから作るというのは、実のところあまりよくない。

クレジットカードの発行は無条件にしてくれるわけではなく、審査がある。
そして、その審査で重要視されるのが、過去の支払い実績だ。

社会人になってからしばらく経った人が初めてクレジットカードを申し込んだ場合、その人には長い間支払い実績がないことになる。
そうなるとカード会社は審査で落とす可能性が高くなる。
たとえ高所得者であってもだ。

対して、学生はクレジットカードを作りやすい。
たとえ収入が0でも。
それは親の存在があるからだ。

学生の場合、本人に支払い能力がなくても親の収入があれば作ることができる。
また、学生向けのクレジットカードもあるので、なおさら作りやすい。

そして、クレジットカードを作ったら、使うことが重要だ。
学生のうちから支払い実績を積んでおけば、別のクレジットカードを作るときやローンを組む時の審査が通りやすくなる。

クレジットカードを使うと言っても、無理に要らないものを買う必要はない。
普段の生活費をカード決済にすればいいだけだ。


以上が学生のうちにやっておいた方がいいことだ。
社会人になってから後悔しないように、学生のときの時間、学生という身分をきっちり活用してほしい。


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