就活を思い出すとやっぱり学歴社会だなと思う

現在、巷では就職活動真っただ中である。

確か、今年は6月から面接が始まるのだったかな?

私も昔は就活生だったので懐かしい限りだが、当時を思い出すと、やはり「学歴」というのは、新卒就活生にとって最強のアドバンテージだなということである。

そして、それは今も変わってないようである。




まず、有名大学に行っている時点で、就活の難易度が最初からかなり違う。

その辺の無名大学だと、自分から説明会に行って、エントリーして、面接して…と基本的に全部自分の実力で突破しないといけない。

しかし、有名大学の場合、大企業にその大学のOBがたくさんいるので、名だたる大企業からわざわざOBがやってきて説明会を開催してくれ、その後、その大学専用の会社見学会にお呼ばれし、そして希望者には面接の日程まで組んでくれる。

その面接もいきなり最終面接だったりする。

もちろん、それで絶対に内定がもらえるわけではないが、ある程度ちゃんと受け答えができる人なら、かなりの確率で受かる。

私は旧帝大に通っていたが、そこではどんなダメ学生でもみんな大企業を受けていた。

そして、みんななんだかんだ言ってちゃんと内定をもらっていた。

まあ、明らかにコミュ障の人は苦労していたが、しかし、新卒+人並みのコミュ力+学歴が揃っているのなら、大企業に入るのは簡単なのである。

今の私の職場にいる、聞いたこともない大学に通っているバイトの学生が、聞いたこともない企業を受けようとしているのと対照的である。

・・・

ちなみに、私も就活では学歴の恩恵を最大限享受して大企業に入った人間である。

しかし、結局合わなくて辞めてしまったように、下駄をはかせてもらって大企業に入っても、その後うまくいくとは限らないのである。



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