なぜ当事者でもないのに苦情の電話をかけるのか

「日体大」「ラグビー」に苦情 アメフト風評被害(日刊スポーツ) - Yahoo!ニュース

日大アメフト部の問題で、大学名が似ている日本体育大学(日体大)に、間違えて苦情の電話をするというアホな人が発生しているらしい。

世の中には、当事者でもないのに大学名も確認せず電凸するくらい怒り狂っている人がいるということなんだろうか。

うーん、私にはこの心理はよく分からないなあ。


この事件に限らず、何か不祥事を起こした組織があれば、そこに苦情の電話をかける人はたくさんいる。

私は苦情の電話自体が迷惑行為だと思っているのだが、苦情を言う人たちは自分が良いことをしていると思っているのだろうか?

不祥事を起こした人間の処分、再発防止などの改善策は、別に言われんでもやるわけで、当事者でもない人間がわーわー言ったところで何の効果もない。

ただ電話対応する職員の時間を奪っているだけである。

私だったら、当事者でもないのに人様に直接文句を言うとか恐れ多いわって思うし、電話するだけで緊張しそうである。

電凸する人はこうは思わないのだろうか…

ただ、人間というのは、怒るときに実は快感を得ていると言われている。

そして、不祥事を起こした人間、組織というのは、自分よりも下の存在なので(実際は下でも何でもないのだが)、絶好の怒りをぶつける対象である。

つまり、苦情の電話をかける人というのは、世のため人のためというのは建前で、実のところ他人を批判して自分が悦に浸りたいだけなんだと思う。



1 件のコメント :

  1. まあそうだと思うよ
    ブログでも批判記事書いてると気持ちいいもんな

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