電話はかけるのも受けるのも好きじゃない

「電話にこだわるオジサン」を待ち受ける悲しい未来(加谷 珪一)

私は子供の時から電話が好きじゃなかった。

コミュ障なので、いきなり見ず知らずの人と直接話すのが嫌だからだ。

これは今でも変わってなくて、特に電話をかけるのは嫌いである。



最近よく言われている、「電話は相手の時間を奪う」という意見も確かにそう思う。

何かしてるタイミングで電話がかかって来ると、イラっとするし、無視することもよくある。


実際、電話のメリットは、特に仕事においては、あまりないと思う。

電話派の主張としてよくあるのは、急ぎの場合は電話のほうがいいというものだが、別にメールでも、送った瞬間に相手は見て返答することができるし、電話もメールも相手が対応できないタイミングの場合は、どちらも時間差ができる。

仕事上での連絡手段は、記録も残るメールのほうが電話よりも優れている。

また、最近はLINEのグループトークのようなツールもあり、こちらのほうがさらに効率的でメリットも多いだろう。

別に電話そのものを否定しているわけではなく、相手と直接話せるというのは、特にプライベートで親しい人と連絡する場合には良いコミュニケーションツールであると思うし、今後もそういう使われ方はされるだろう。

ただ、不用意に電話をかけるのは、相手にとっても迷惑だし、特に仕事においてはそれが顕著だということである。

・・・

ちなみに、私の職場では、未だに連絡手段が電話とFAXしかないという完全に時代に取り残された状態になっている。

特に、文字で連絡する必要がある場合は、手書きの文章をFAXで送っているというのが笑いどころである。



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