サラリーマンが辛いという声は、至る所で聞こえてくる。
そのような状況であっても、サラリーマンの仕事にやりがいを見出そうとしている人もいるし、実際に見出した人もいるかもしれない。
しかし、いくらやりがいを見出そうと、サラリーマンの身分で幸せになるのは限界があると思っている。
結局のところ、サラリーマンには自由がないのだ。
勤務時間も仕事内容も自分では決められない。
仕事にやりがいを感じて努力しても、それで給料が上がるわけでもない。
むしろやりがいを感じると、やりがいを搾取されることになる。
これは自分の好きなことや得意なことを生かせる仕事に就いている場合でも同じだ。
会社という組織に属している以上、基本的には会社の都合で働かなくてはいけない。
これで幸せになるのは無理があるだろう。
サラリーマンが幸せになれない理由を端的に言うと、「やりがいを収益化する部分を会社に依存している」からだ。
会社は利益を上げるために存在しているわけで、社員を幸せにするために存在しているわけではない。
もしあなたにやりたいことがあるのなら、最初は会社に所属して勉強するというのもありだと思うが、いずれ独立するために、やりたいことを収益化する仕組みを自分で作ることが幸せへの道だろう。
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