結婚はハイリスク・ハイリターン


結婚はハイリスク・ハイリターンだ。

良き配偶者に恵まれて、温かな家庭を築けたときは、さぞかし幸せだろう。

しかし、そうでもない相手と結婚したら、金がかかるだけでストレスのたまる日々を送ることになるし、クソみたいな相手と結婚した暁には地獄が待っている。




結婚生活がうまくいくかどうかは、誰と結婚するかにかかっている。

いい結婚相手というのは、金持ちだとか、社会的地位があるだとか、イケメンだとか、美人だとかではなく、自分と似たような価値観を持っている人だ。

自分と似たような価値観を持っている人は、自分の良き理解者となってくれる。

こういう人と結婚すれば幸せなれるが、残念ながらこういう人はとても少ない。

だから、多くの人はある程度の価値観の相違は妥協して結婚するが、これが不幸を招き寄せる原因となる。

ちょっとした行き違いから夫婦仲がこじれ、家庭に居場所がなくなったり、最悪離婚になった場合には、お金のことも絡んできたりして、絶大な不幸をもたらす。

ここまで行かなくても、相手との意見の食い違いを常に我慢させられるというのはよくあることだ。

これはかなりのストレスになる。


価値観の合ういい人と結婚出来れば、とても幸せになることができ、ハイリターンをもたらしてくれるが、そうでない場合は不幸のどん底まで落ちる可能性があり、ハイリスクである。

このハイリターンを得るために結婚するかどうかは個人の判断に委ねられるが、そこまでのハイリターンを求めないなら、リスクを下げるための別の戦略もある。

一つは、正式に結婚しない事実婚を選択することだ。

事実婚なら、最悪別れることになっても、離婚のときのような面倒ごとはなく、リスクを下げられる。

しかし、正式に結婚していないということは、「本当の家族」になっているわけではないので、この点において若干幸せ度が劣る、つまりリターンも下がるかもしれない。

さらに、リターンはほんの少しだけでいいから、もっとリスクを下げたいというのなら、恋愛そのものを性産業で代用する方法もある。

そもそも不幸の原因というのは、人間関係のこじれがほとんどなので、これを性産業を利用して、お金だけの関係にすれば不幸になることもない。

お金の関係というのは、支払った対価に対するサービスを受けるだけなので、その場限りのお付き合いであと腐れもなく、とてもシンプルで分かりやすい。

しかし、そこに「本当の愛」はないので、大きな幸せは得られない、つまりリターンは少ないかもしれない。

だが、このリターンで満足できるなら、性産業による代用は有効な手段だ。

投資でも、満足できるリターンが低リスクで手に入るなら、その案件は優秀なのだ。


結婚に限らず、何事も大きなリターンを得るには、大きなリスクを負わなければならない。

ハイリスクを負ってハイリターンを狙う人生でもいいし、ローリターンで満足し、ローリスクで低負荷な人生を過ごすのだってありだと思う。


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