コインチェックの仮想通貨NEM不正送金事件からは、仮想通貨界隈にこれといったイベントもなく、仮想通貨の価格も大きな変化がなくて(ボラティリティは相変わらずでかいが)、最近仮想通貨自体に興味を失っていた。
だが、私が興味を失っている間に、少し進展があったようだ。
コインチェックは、気づいたら先週に一部仮想通貨の出金・売却ができるようになっていた。
一部仮想通貨の出金、売却再開のお知らせhttps://t.co/jOx9vYIDEQ— Coincheck(コインチェック) (@coincheckjp) 2018年3月12日
また、不正送金されたNEMの補償も始まっていた。
不正に送金された仮想通貨NEMの保有者に対する補償についてhttps://t.co/2PcWgSOYvL— Coincheck(コインチェック) (@coincheckjp) 2018年3月12日
相変わらず非難の嵐だが、たぶんもう何をしても非難されるんだろう。
でも、事件発生から2か月も経たないうちに、ここまで漕ぎつけたのはそれなりに評価できるんじゃないか?
当初はもっとヤバいことになると散々言われてたんだから。
もちろん、コインチェックがずさんな管理をしている業者だということには変わりないのだから、出金できるなら出金して、さっさと縁を切るべきだと思う。
・・・
BTCの価格は、最近まで1BTC=100万円前後で推移していたようだが、さっき見るとまた80万円くらいまで下落していた。
渦中のNEM至っては、1月の最高値から既に10分の1程度という、凄まじい暴落を見せている。
仮想通貨界隈の熱狂もすっかり冷めてきたようだ。
これからじわりと仮想通貨の淘汰が始まっていくのだろうか。
だが、今の有象無象の仮想通貨が消えたとしても問題ない。
真の技術革新は、ベースとなっているブロックチェーンなのであり、現在も応用に向けた研究開発が行われている。
次のブームは、ブロックチェーンが一般社会に普及するときに起こるかもしれない。
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