ニートができるのは社畜様のおかげという事実

ニートができるならそうするべき
このブログでは、ニートが勝ち組だとかいうふざけた主張をしている。まあ、実際私はそう思っている。

ただ、ニートをするなら、誰のおかげでニートができているのかを理解しておくほうがいいと思う。謙虚な心を保つためにも。

ここでは、自分で稼いだお金や、親の経済力のおかげといった狭い話ではなく、もう少し広い視点で考えてみる。



広い視点で考えると、ニートができるのは、ズバリみんなが「社畜」と蔑んでいるサラリーマンたちのおかげだ。もっと広げると、働いている人全般のおかげということになる。

ニートが普段買う食料や衣類、その他諸々の物は、どれも企業が作ったものであり、実際に手を動かしているのは、企業に雇われているサラリーマンたちだ。

自分の代わりに働いてくれている人がいるからこそ、ニートという生活が成り立つのわけである。

また、株で資産運用して暮らしているニートは、その収入源すらサラリーマンたちによって支えられている。

株を持っていると配当をもらえるが、配当の原資はその企業が稼いだ利益だ。直接的には、実務を担っているサラリーマンたちが稼いだお金とも言える。

こう考えると、ニートがサラリーマンのことを社畜などと呼んで蔑むような行為は、ある意味自分の首を絞めているようなものだ。

それに、私は「社畜」という言葉はあまり好きではない。このブログでも、積極的には使っていなかったと思う。

もちろん、社畜的な働き方は嫌いだ。だからと言って、頑張って働いている人をわざわざディスる必要性もない。

これからも頑張って働いてくれる方が、世のため人のためになる。

みんながみんなニートになりだしたら、それこそ社会が回らない。

ニートは少数派だからこそ成り立つ生活スタイルであり、だからこそ(一部の人は)おいしい思いをできたりする。

そのためには、大多数の人はちゃんと働く必要があるわけで、彼らに感謝の気持ちを持つのもいいんじゃないかと思うのである。

サラリーマンの皆さん、ありがとう、と。


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