1年働けばその仕事に向いているかどうかほぼ分かる


これは私の個人的な経験則なんですけど、仕事って1年やれば向き不向きがほぼ完全に分かるんですよ。

もちろん、もっと早い段階で分かることもありますよ。1か月だったり、ひどいと1日で「ダメだこりゃ」ってなるときもあります。

ただ、どんな仕事でも、最長でも1年やれば向き不向きが分かるってことです。

そして、1年やって向いてないと感じたら、その後は永遠に向いてない状態が続きます。


なんで「1年」かというと、仕事においていろいろあるサイクルの内、最長なのが1年だからです。

つまり、1年やれば仕事上のイベントをほぼすべて経験できるので、後はそれを何回も繰り返すことになります。

中には何年もかけてやる壮大なプロジェクトみたいな仕事もありますが、そういうプロジェクトだって、結局は毎年同じようなことを繰り返しながら進めていくはずです。

ということで、仕事を1年やれば、後はそれを毎年繰り返すことになり、それが分かるということは、その仕事が自分に向いているかどうかも分かるはずです。

向いていると感じたなら、おめでとうございます。今後もその仕事を難なくやっていけると思います。

ちなみに、ここで言う「向いている」というのは、楽しいとかやりがいを感じるとかではなく、仕事をそれなりにこなせるという意味です。

問題は、向いていないと感じたときです。

向いていないということは、根本的にその仕事に適性がないか、能力が不足しています。

したがって、そこから改善する見込みはまずありません。

そのまま仕事を続ける以上、ずっと向いていない仕事を苦労してやることになります。

これはかなりの高ストレス状態で、うつ病になるリスクも高いです。

異動などがあれば状況が改善するかもしれませんが、基本的に社員はいつ異動するかなんて分かりません。

そんな不確かな希望は気休めにもならないのです。

で、結局ありきたりな結論しか出せないのですが、向いていないと感じたら、転職するなりなんなりして、その仕事から離れるしか解決策がありません。



1 件のコメント :

  1. 1年ではなにもわからないよ。
    単純作業だったらそうかもしれないけど

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