ド田舎に賃貸は存在しない

なんかいきなり暑くなりました。

暑くて外出したくないので、現在ニコニコ動画で無料配信されている『のんのんびより』というアニメを自宅に引きこもって見ています。



この作品は、田舎での日常を描いた、いわゆる「日常系アニメ」です。

まあ、アニメの内容は別にいいんですけど、都会育ちの私からしたら、この作品に登場するようなド田舎で生活できるのか、疑問に思ったりするわけです。

一応私も、将来的にはセミリタイアして、家賃の低い地方に移住する予定ですから、やはりある程度の田舎に住むことになると思うので。


しかし、冷静に考えたら、賃貸に住もうと思っている以上、『のんのんびより』に登場するようなド田舎には住むことができないです。

なぜなら、このレベルの田舎に賃貸は存在しないから。

ちなみに、この作品に出てくる田舎はこのレベル↓
出典:『のんのんびより』

このレベルの超ド田舎になると、一戸建ての賃貸はあるかもしれないけど、集合住宅はまずないです。

実際に見たこともありませんし、Googleマップで探しても見つかりません。

まあ、需要もなさそうですし、土地も余り気味でしょうから、わざわざ集合住宅にする必要がありません。

仮にワンルームマンションがあったとしても、かなり暮らしにくそうです。


賃貸マンション・アパートが存在できるのは、ある程度栄えているところに限られるのでしょう。

例えば、家賃の暴落で一時少し有名になった大分県杵築市のアパートも、場所は田舎っちゃあ田舎ですけど、それでも少し街の中心部へ行けば、店はそれなりに揃ってますし。

つまり、賃貸マンション・アパートが存在している時点で、たとえ寂れた街でも、そこで普通に暮らすこと自体は可能なわけです。

ということで、とにかく家賃を安く抑えたいというだけなら、こういう賃貸が存在できるギリギリの寂れ具合の、森林限界ならぬ「賃貸限界」の場所を狙うのもありなんじゃないでしょうか。



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