凶悪犯罪続発!アメリカを蝕む「非モテの過激化」という大問題(八田 真行)
私は知らなかったのですが、アメリカは日本以上に「恋愛至上主義」らしいです。
女性から相手にされない「非モテ」への風当たりが強く、そのせいで不満が爆発した非モテが過激化し、テロまがいの行動にまで出ているようです。
アメリカは弱肉強食のバリバリの資本主義国家で、経済的弱者に厳しいとは思っていたけど、「恋愛弱者」にも厳しいとは。
ほんま恐ろしい国やで。
世間では、非モテであることに対して、男性に責任を求めがちですが、そもそも男性のほとんどは非モテなんですよ。
したがって、ほとんどの男性は普通にしているだけでは女性に相手にされないわけです。
メスを獲得できるのは一部のオスだけというのは、人間も他の動物と同じなのです。
もちろん、女性にも選ぶ権利はあるので、非モテの相手もしろとは言いませんが、せめて非難されず、非モテは非モテで穏やかに暮らせる社会になってほしいものです。
「普通に過ごしていたら、彼女ができませんでした」「じゃあ、お前は社会不適合者・犯罪者予備軍な」ではさすがに辛いものがありますよ。
この点に関しては、まだ日本は非モテ(ぼっち)に寛容なところがあるように思います。
一部ぼっちを楽しむ風潮がありますし、ギャルゲーのような非モテ救済コンテンツも充実してますし。
少子化問題もあるので、これがいいことなのかは知りませんが。
現状の恋愛至上主義が続くとどうなるかについては詳しい人に任せますが、私もあまりいい方向には行かない気がしますね。
・・・
私は株式投資で主に米国株を買っているのですが、そうすると、どうしてもアメリカの(資本主義の)いいところばかりに目が行くんですよね。
私は株主としてアメリカ(正確にはアメリカ企業)に関わっていますが、株主というのは資本主義の頂点に位置する存在なので、資本主義を徹底するアメリカは、私のような投資家の立場からしたら都合がいいのです。
しかし、資本主義を徹底するということは、資本主義の負の側面も強く出てくるわけです。
同様に、恋愛至上主義を徹底すると、恋愛至上主義の負の側面も強くなります。
アメリカに住んでいて、不本意ながらこれらの負の側面に関わっている人というのは、やはり日本以上に辛いのでしょうか。
0 件のコメント :
コメントを投稿