海外旅行で最低限覚えておけばいい英会話


私は英会話はほとんどできませんが、海外旅行に行ったことはあります。

実際に旅行に行けば分かるのですが、観光するだけなら、実は英会話はほとんどできなくても問題ないです。

海外旅行に行きたいけど、英会話ができなくて躊躇しているのなら、少しもったいないかもしれません。

ただ、最低限覚えておけば便利な英会話もあるので、今回はそれらを紹介してみようと思います。


海外旅行で会話が発生するのは、主に空港、ホテル、レストランです。

空港

海外旅行における最初の関門は、現地空港での入国審査です。

ここは質問に答えるだけなのですが、入国審査は、国や審査官によって質問内容や聞き方が違ってくるため、これといった定型文がなく、ある程度リスニング力が求めらます。

したがって、英会話が苦手な人は、まずまともな会話はできないと思ったほうがいいでしょう。

ただ、滞在期間と滞在目的はほぼ間違いなく聞かれるので、最低限これらに答えられれば何とかなると思います。

"How long ~"と審査官が言ったら、ほぼ間違いなく滞在期間を聞いています。

このときは、滞在期間が3日なら、"3 days"、1週間なら"1 week"と言っておけばOKです。

また、"Why ~"や"purpose(目的)"という単語が聞こえたら、滞在目的を聞かれている可能性が高いです。

観光目的なら、"sightseeing"と言いましょう。

あと、帰りの際、現地空港で搭乗手続きをするときにも会話が発生します。

ただ、ここは簡単で、受付カウンターで"I'd like to check in, please."と言ってパスポートを渡せば、あとは勝手にやってくれます。

"check in"は、ホテルだけでなく、搭乗手続きにも使えます。

ホテル

ホテルでの会話は、基本的にチェックインとチェックアウトときだけです。

チェックインのときは、フロントで"I'd like to check in, please."と言えばいいですし、チェックアウトのときは、"I'd like to check out, please."と言えばいいです。

チェックインのときに、ホテルの人がいろいろと説明してくることがありますが、言っていることは日本のホテルと大して変わらないので、聞き取れなくても大して問題ないです。

レストラン

レストランで会話が必要になるのは、基本的に入るときと、出ていくとき(会計)です。

レストランに入るときは、"Do you have a table for ~?"と店員に言えばいいです。~には、こちら側の人数が入ります。

あとは、店員が席まで案内してくれます。

会計をしたいときは、店員に"Can I have the check, please?"、もしくは簡単に、"Check, please"と言えば伝わります。

料理の注文時は、メニューを指差せば伝わるので、会話をしなくても何とかなります。

"I'd like ~"とか言って注文したほうが、丁寧にはなりますけどね。

その他汎用性のあるフレーズ

・何かほしいとき
"I'd like ~"もしくは"Can I have ~?"

特に、"Can I have ~?"は、お店で「これください」と言いたいときにも使える便利なフレーズ。

・自分が何かしたいとき
"I'd like to ~"

・相手に何かしてほしいとき
"Could you ~?"

おわりに

やはり、海外旅行で一番の難関は、相手の質問に答える必要がある空港での入国審査ですね。

英会話で難しいのは、喋ることではなく聞くことですから。

それ以外は、基本的に自分から話しかけることばかりですから、上記のことを押さえていれば、まあ何とかなると思いますよ。



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