「結婚」や「家族」はコストか



堀江貴文氏の著書『属さない勇気』という本の一場面が、Twitterで話題になっていました。

私はこの本は読んだことないのですが、人生における4大コストとして、「家族」「家」「自動車」「結婚」が挙げられており、これら人生のコストを削減したほうが、好きなことにも挑みやすいとのこと。

家や自動車はいいにしても、結婚や家族までコストと見なすことに対しては、批判的な意見が多いようです。

まあ、批判したくなる気持ちは分からんでもないが、実際に多額のお金がかかるので、コストであるのは紛れもない事実。

でも、そのコストを支払う以上に得られるものがあると思うのなら、やればいいだけの話ですよ。

というか、みんなそう考えて結婚したり、家族を持ったりしてるんでしょ?

逆に、コスト以上のものが得られないと思うなら、するほうがおかしいでしょ。

結婚や家族という「形式」にこだわって、コスト度外視でするほうが、よっぽど愛がないと思いますけどね。


まあでも、一般人がこれを鵜呑みにして独身を貫くと、人生がかなり虚無なものになる可能性はありますね。

本当にやりたいことがある人なら、結婚や家族を削減して頑張るのもアリだと思いますが。

この本のタイトルは『属さない勇気』ですが、マズローの欲求5段階説には「所属欲求」というものがあり、「属さない」というのは所属欲求にという人間の本能に反する行動なので、凡人が実行するにはやや辛いんじゃないですかね。

ちなみにセミリタイア民は、これら人生の4大コストを、削減すべきコストだと認識しているので、がっつり節約しにいきます。(違ってたらすいません)

ということで、セミリタイア民は、やはり一般的な感覚とはずれているんでしょうね。


1 件のコメント :

  1. 結婚はコストとしてかけるかどうか選択できるけど、家族はできんでしょ
    姥捨て山にでも捨てに行くのだろうか?

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