限界まで使え。"世界の前澤"が語る「お金を増やす方法」はシンプルだった|新R25
「ZOZOTOWN」で有名なスタートトゥデイ創業者の前澤友作氏によると、「お金を増やすには、お金を限界まで使え」とのことで、以下のように語っています。
10万円稼いでも1万円しか使わなかったら、自分が想像しうる体験しかできません。でも、10万円入ったその日に10万円全部使ったら、それはいままでにない体験になるじゃないですか。
僕は、その体験が自分の成長の糧になるとずっと信じてます。もっとかっこよく言えば、限界までお金を使うことが明日の自分への投資になる。
とにかく、どんどん使えと。限界まで使い込むと、それが明日の自分の活力になります。
そして、お金は自分が楽しいと思うことや、人を喜ばせるために使うと増える。これに尽きますね。
派手なタイプの成功者らしい発言です。
凡人の私には「いや、お金使ったらなくなるやん」という感想しか出てきません。
成功者だからこそ、こういう発言もいいように聞こえますが、貧乏人が言ってたら、「だから貧乏なんだよ」ってつっこまれます。
限界までお金を使うってのなら、生活保護受給者も負けてませんよ。
生活保護をもらった日に、酒やタバコ、ギャンブルに限界まで使いますから。
でも、彼らはお金を増やすことはできていません。
まあでも、新しい体験をすることが自分への投資になる、というのも分からんでもないですよ。
ただ、それに費やしたお金を回収できるかどうかってのは、別の問題な気がします。
・・・
やはり、凡人はこんなお金の使い方はしないほうがいいと思います。
凡人は限界が低いですから、自己投資にお金を使っても、恐らくほとんど回収できないでしょう。
自分の限界が見えてきたら、自己投資はやめて節約し、お金は自分ではなく他の資産(株式や不動産)に投じて、他力本願で稼いでもらう方法を考えたほうがいいです。
それでも、休日にパーっとお金を使ったほうが仕事のやる気が出るというのなら、それはそれでいいとは思いますが、凡人の場合、基本的にお金は使った分だけなくなりますからね。
まあ、マクロ経済的には、そういう人がたくさんいてくれるほうがいいんですけど。
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