私はどちらかと言うと、困っている人を見ると助けたくなる方です。
助けたくなるというか、助言したくなるというほうが正しいですかね。
自分が持っている知識をフル動員させて、解決策を考えたりします。
もちろん助言するだけでなくて、手伝えることがあるならできる範囲で手伝いたいとも思っています。
ですが、最近はこういうことは敢えてやらないように気を付けてます。
困っている(そぶりを見せている)人に助言しても、する方もされる方も幸せにならないんですよね。
「困った困った」と言っている人は、そもそも問題の解決を望んでいないことがほとんどです。
じゃあ何を望んでいるのかと言うと、「共感」です。
「辛い状況でも頑張っている私エラいでしょ?」というのを、相手にも分かってほしいのです。
こういう人に解決策を提案するのは、感謝されるどころか、むしろ最も相手を不快にさせる行為です。
困っている人が抱えている問題というのは、ここでは共感を得るための手段なので、それを解決する方向に持っていかれたら、その手段が使えなくなってしまいますから。
この場合の助言は、相手にとっては「余計なおせっかい」にしかならないのです。
今流行りの言葉で言うと、「知識マウンティングしてくるウザい人」といったところでしょうか。
例えば、「仕事が辛い」と愚痴っている人がいたら、解決策としては、仕事量・仕事内容を変えてもらう、異動させてもらう、窓際族にシフトする、辞める(転職する)等が考えられ、その人の性格や置かれた状況に合わせて助言したくなります。
しかし、この場合は助言してはいけないのです。
「辛くても頑張っている自分」を分かってほしいだけなので、ここでは、「超たいへんそー(´・ω・`) でもがんばって!(`・ω・´)b」と言うのが正解です。
基本的に愚痴レベルのことしか言っていない人に対しては、上記の対応で大体うまくいきます。
本当に何とかしたいと思っている人なら、どうすればいいか聞いてくるはずなので、そのときはちゃんと解決策を考えてあげればいいのです。
たしかにな
返信削除そんなすぐに解決策が見つかるようなことで普通悩まんしな