仕事では例外を作りたくない


仕事では、定型業務以外の例外的な仕事が舞い込んでくることがあります。

裁量権のほとんどない下っ端社員からしたら、例外的な仕事というのは一々上司に判断を仰ぐ必要がある厄介なものなので、極力避けたいです。

不可抗力的に発生するものはどうしようもないですが、普段から意識的に仕事で例外を作らないようにするのも、職場で穏やかに過ごす工夫だと思うのです。


私が今やっているバイトは夜勤のため、受付時間外になっている業務がいくつかあります。

しかし、それでもお構いなしに要求してくるお客さんというのは、少なからずいます。

中には時間外でもやろうと思えばすぐにできるものもあるのですが、店の方針としては時間外になっている以上、些細なことでも必ず断るようにしています。

もしそこで店の方針に逆らって、例外的に対応してしまったら、何かあったときに責任取れませんし、それに一度例外を作ってしまうと、客を付け上がらせることになり、それ以上のことを要求されかねません。

基本的に客なんて一切信用できませんからね。

仕事を断ると、「融通が利かない」と言って怒る客もいますが、融通が利かなくて当たり前です。

そこにいるのは権限の一切ない下っ端店員ですから。怒る相手を間違っているのです。

むしろ、下っ端の裁量で好き勝手にやれる店のほうが、いろいろ問題があると思いますよ。

・・・

まあ、それでも今は所詮バイトなので、例外はほぼなく、ほとんど定型業務をやるだけなので楽です。

昔正社員で働いていたときは非定型の仕事ばっかりで、何の権限もない私は上司や関係部署に確認取りまくりの毎日で非常に辛かったですよ。

権限がない以上、やはり自分一人で完結するルーチンワークをやっているのが一番気楽です。

意識高い人には理解できないかもしれませんがね。


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