時の流れは早いもので、2018年ももう終盤に差し掛かりました。
最近というか、大人になってから時間の流れを早く感じます。
この現象には「ジャネーの法則」という名前がついていますが、大人になってから時間の流れが早く感じられるのは、毎日同じことをしている(刺激が少ない)からでしょう。
毎日同じことをするのは退屈なので、それをやっているときはむしろ時間の流れが遅く感じられます。
しかし、退屈な時間というのは記憶に残らないもので、後になってから思い起こしてみると、ほとんどの出来事を覚えていないので、時が一瞬で過ぎ去ったように感じます。
サラリーマンがよく言う「あっという間に年取ったなあ」というはこのせいでしょう。
多くの大人は、過去1週間でさえ何をしたかほとんど覚えていなんじゃないですか?
逆に、楽しい時間はその瞬間では早く過ぎるように感じますが、印象が強く記憶に残りやすいので、後で思い起こしてみると充実してて長い時間だったように感じられます。
子供のころの時間が長く感じられるのは、子供は知識がない分毎日が新鮮なので、日々の出来事が記憶に残りやすいからでしょう。
私は大学院も含めて6年間大学にいたのですが、大学の6年間と小学校の6年間では明らかに後者のほうが長く感じましたね。
大学もそれなりに楽しかったのですが、やはり多くの日々をルーチンワークで過ごしてたと思います。
セミリタイアしたのなら、やろうと思えば毎日好きなことをできるので、サラリーマンよりかは時間の流れを遅く感じられそうですが、好きなことと言っても毎日だらだらしてたらそれはそれで時間が一瞬で過ぎ去ってしまうので、その辺は気を付けたいものです。
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