セミリタイア民も経済に貢献している

セミリタイアしている人は、消費はあまりしないし、税金も社会保険料も大して払っていないわで、「社会に貢献しない寄生虫」的な批判を受けることがあります。

確かに税・社会保障に関しては寄生している感は若干ありますが、ただ、セミリタイアしてる人でも経済にはそれなりに貢献していると思うのですよ。


セミリタイア民は基本的に自らはあまり消費しませんが、しかし「間接的」には消費していることが多いです。

どういうことかと言うと、セミリタイアする人は大抵資産運用しますから、現金はそのままにしておかず、大半の資産を投資に回すことになります。

投資したお金は、例えば株を買ったなら、株を売ってくれた人に渡ります。

そして、株を売って現金を手に入れた人はそれで消費をします。(しないかもしれませんが)

つまり投資をすることで、自分のお金を誰かに託し、自分の代わりに消費してもらってるのです。

そして他人にお金を託した自分は、幾ばくかの利益を得る権利を得ると。

まあ自分のお金を受け取った人がどこの誰かも分からないし、そもそも日本人ですらない可能性も高いですが、それでも経済に貢献してることには変わりないです。

つまり何が言いたいのかと言うと、全資産がタンス預金が引きこもっているような人(少ないと思うが)じゃなければ、セミリタイア民もそれなりに役に立ってるということです。

ということで、セミリタイア民によるセミリタイア民のための地位向上活動でした。

別に地位向上しなくてもいいけど。


3 件のコメント :

  1. 経済に貢献しているという意味ではニートバカ息子の方が貢献してるだろ
    自らのところには金をとどめずに世の中に金を供給し続けてるんだから

    返信削除
    返信
    1. 久しぶりのコメントありがとうございます。
      そのニート息子がどれだけ親の資産を引き出せるかにもよりますが、やっぱり自分で労働して稼いだ数千万円単位のお金を、投資を通して市場にばら撒いている人のほうが経済に貢献していると思いますよ。

      削除
  2. 投資ってどうなんだろうなあ
    どっちかっていうと金を自分ところに吸い上げてるというイメージの方が強いような気もするんだが

    返信削除