私の知り合い（既婚者）が、家を買おうか悩んでいました。
どうやら奥さんが「家が欲しい」と言ってるみたいです。
それにしても世の奥様方はどうしてそんなに家が欲しいんでしょうね。
たくさん部屋があってもどうせ物置にしかならないのに。
持ち家か賃貸のどちらが得かというのは散々語られてきたことですが、同じ家に住むなら買ったほうが長期的にはコストは安くなると思います。
これは頻繁にレンタカーを利用するなら、車を買ったほうが安いのと同じことです。
ということで、一般的な選択肢は、希望の家を買うか、もしくはそこからグレードを落とした賃貸に住むかになってきます。
おそらく世の奥様方は、この「グレードを落としたところに住む」というのが嫌なのでしょう。
「それなら買ったほうがいいじゃん」というのは確かにその通りなんですけど、それは家の購入を「消費」と考えた場合の話で、「投資」と考えた場合には話が変わってきます。
マイホームを買うというのは、やってること自体はアパート経営などの不動産投資と同じで、違うのは他人に貸すか自分で住むかだけです。
また、持ち家に住むのと、賃貸に住みながら株式投資するのでは、投資先が不動産か株式かの違いしかありません。（この辺りの話は「帰属家賃」という考え方を用いれば分かります）
したがって、家の購入を投資と考えれば、不動産への投資と他の資産への投資のどちらが得かを考えることになるのです。
もちろんどこに投資するのが得かは未来にならないと分かりませんが、私は素人がやる不動産投資よりも、誰でも優良企業に投資できる株式投資のほうが得する可能性が高いんじゃないかと思っています。
つまり賃貸に住みながら株式投資するのが合理的ということですね。
ただ、世の中のお父さんたちにとっては、話はそんなに簡単ではないと思います。
私のような単身者なら、ひたすら合理性を追求して生きていけばいいですが、家族持ちのお父さんにはそれができない状況というのが多々あります。
一番は奥さんからの「マイホーム買え圧力」ですね。
そういう場合は買えばいいと思いますよ。家を買わないくらいで家庭崩壊しては元も子もないですし。
それに多くの人は投資のことなんか考えないし、家の購入も消費としか思ってないでしょうから、だったら上で述べたように、長期的なコストとしては買ったほうが得なんだから、買えばいいんじゃないですかね。
家を買う事は別にいいのだが、一番の問題は70歳とかまでローンを組んでしまう事だと思う。
返信削除これで奴隷決定になるから
それは買った家が高すぎるからでしょう。奴隷になっても仕方ないです。
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