実家売却に向けて(所有権移転登記)

前回の続きです。

続きと言ってもまだ引越しも終わってなくて何も進展してませんが、今回は実家売却の手続きについて備忘録的にまとめておこうかなと。


まずは実家の名義変更です。

現在の実家の名義は亡くなった父親になっており、このままでは売却できないので、これを私名義に変更します。

まあ正確には絶対売れないというわけではないけど、相続がきちんとされてない物件なんて誰も買わないんだと思います。

不動産の名義変更(正確には「所有権移転登記」?)は司法書士に頼んだり、不動産屋で任せたりするのが楽ですが、もちろんただでやってくれるわけではないので、今回は勉強も兼ねて自分でやる予定です。

実家の相続人は私と母親の2人だけで、この場合、法定相続では私と母親で半分ずつの相続ですが、共同名義にしてしまうと後々の売却時に手続きが面倒になりそうなので、ここは私単独名義にするつもりです。

法定相続しないで単独名義にするなら「遺産分割」ということになり、このとき必要な書類は、「登記申請書」「相続関係説明図」「遺産分割協議書」の3つです。法定相続にするなら、遺産分割協議書がいらないはずです。

これらの書類は特定の様式があるわけではなく、記載例見て自分で作成するようです。

これらに加えて、住民票、戸籍謄本、印鑑証明書などの各種証明書を揃えれば、申請書一式として完成するはずです。たぶん…

ちなみに上記の書類の中で、自分だけで作成できないのは遺産分割協議書で、なぜかと言うと相続人全員の実印を押して印鑑証明書を添える必要があるからです。つまり、「私が遺産を相続します」「私は相続しません」という宣言を、相続人全員がしないといけないわけです。

私の場合、自分以外の相続人は母親だけなので楽ですが、兄弟がいる場合は少し面倒になるかもしれません。


申請書の準備ができたら、それを管轄の法務局に持っていきます。

法務局とか1度も行ったことないですが、市役所みたいな雰囲気のところなんでしょうか?

あとこれは調べて知ったのですが、名義変更にはなんと税金がかかるのです。

「登録免許税」という名目で、金額は相続の場合、不動産時価の0.4%とのこと。

これ知ったときは「えー!?」ってなりましたね。こんな面倒なことさせてさらに税金まで取るのかよと。

そんなんだから空き家が放置されるんじゃないの?って思いますね。いやー不動産ってマジで面倒くさい。


長くなりそうなので、今回はここまで。

もし不動産に自信ニキがいれば、間違いがあれば教えてください。

次回は不動産屋選びについて調べたことを書こうかなと思います。

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