前回の続きです。
続きと言っても前回とのつながりは特にないので、これ単体で読んでもらっても問題ないです。
今回の引っ越しから実家売却までで、一番の問題は残置物をどうするかです。
なぜ問題になってるかというと、残置物のほとんどというかほぼ全てが私の物ではないからです。そうです、母親の物だからです。
自分の物なら自分で捨てられますし、最悪業者に頼んで一掃すればいいだけですが、さすがに人の物は簡単に手出しできません。
そして不幸なことに母親は捨てられない性格です。
あらゆる物を「使うかもしれないから」と言って新居に持っていこうとしますが、さすがに初日から新居をゴミ屋敷にされたら困るので、私も持っていく荷物は減らすようにしつこく言ってます。
何年も、下手したら10年以上も使わずに放置されたものを、引っ越し先でいきなり使うようになるわけがないんですが、残念ながら母親にはあまり理解できないようです。
仮に新居に持っていく荷物を減らせたとしても、実家に残った物をすぐに処分させてくれるかも疑問です。
何だかんだ理由を付けて引き延ばされそうですが、そうなると実家売却も遅れますし、固定資産税も引き続き払うことになります。
固定資産税を余分に払うくらいならさっさと捨てて、必要になれば買ったほうが結果として費用負担が少なくなりそうですが、そういった長期の予想も母親にはできません。
母親は程度がマシというだけで、思考は完全にゴミ屋敷の住人そのものです。
結局、家の事をやろうとしたらどうしても親の存在がネックになります(お金は出してもらってるのであまり文句は言えませんが)。これは私だけでなく、他の家庭でもよくあることだと思います。
正直当初の予定通り、母親を実家に残して1人暮らしにしたほうがよかったんじゃないかと思うこともあります。もしかしたら母親もゴミに囲まれてボロ屋で一生過ごすほうが幸せかもしれませんし。
私の父親は既に亡くなっていますが、もし生きてたらさらに面倒なことになってたかもしれないと考えるとゾッとします。まあ父親が健在だったらそもそも親と一緒に引っ越しはしませんが。
こう考えると、子供にとって親が長生きすることが本当にいい事なのか疑問になってきます。
冷静に考えたら、親は年金受給開始年齢くらいでお星さまになっていただくのが、子供にとっては一番負担が少ないんじゃないかと思いますね。
割とひどいことを言ってると思いますが、実際これからどんどん親の存在が悩みの種になることは間違いないです。
今回は親には読ませられませんね。(笑)
追記:
新居の家賃は母親持ちなので、これは実質母親の引っ越しなのだから、荷物がどうとか細かい事をこちらが指図するのはやめようと思います。というか面倒くさくなりました。
自分の部屋とリビングがそれなりにスッキリしていればそれでいいです。母親の部屋がゴミ部屋になろうがそれは本人が望んだことですからね。
あまりにも窮屈そうだったら、私がまた引っ越しして1人暮らしになるという選択肢もありますので、深刻に悩むのはやめます。
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