物件探しをして分かった福岡の家賃相場が低い理由

引越しに向けて、福岡市と北九州市で物件を探していたのですが、この2つの市はかなりの都会の割に、他の市に比べて家賃相場が低いのですが、その理由が何となく分かった気がします。

物件見てたらすぐ分かるのですが、両市ともに同じ会社が運営している物件が大量に出てきます。

そしてそれらの物件の家賃が明らかに他より安いです。


まず北九州市のほうは、レオパレスの物件が大量に出てきます。

レオパレスは確かに安いんですけど、どれも狭い。

20平米を下回る物件ばかりで、ミニマリストか一時的な住居じゃないならストレスがたまりそうです。

あと立地もすごい微妙なのが多いんですよねぇ。


福岡市のほうは、 「ORIENT BLD」と名の付く物件が大量に出てきます。

「オリエントキャピタル」という会社が運営している物件らしいですが、これらの物件も家賃が安いです。

しかし、なぜか立地もよく、比較的築浅で設備も充実。

何か裏がありそうだなと調べたところ、水道代とガス代が割高な料金設定らしい。

さらに、自転車を置くだけで月額費用がかかったりと、何かと隠れコストがありそうです。

特に「入居者の会」という名目で年間15,000円かかるのは引っかかりました。

よく分からん名目のお金を取るところはあまり信用できないんですよね。

あと、文句ばかりで恐縮ですが、個人的に建物や内装の配色が気に入らないんですよね。

まあ見れば分かると思いますが。


というわけで、北九州市は狭いレオパレス物件が大量にあるせいで、福岡市は隠れコストにより見かけの家賃を安くした物件が大量にあるせいで、全体の家賃相場が低くなっている説を提唱します。

まあ世の中フリーランチはないということですな。

それでも福岡は引越し先として有望なのは変わらないので、引き続き福岡で物件を探します。

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