株式投資の楽しみ方

最近投資の話ばかりしている気がする。
ただ、投資(株式投資)は既に私の生活の一部になってしまったから仕方ないのだ。
ということで、我慢して聞いてほしい。



株式投資の楽しみ方として、自分の好きな会社に投資するというのがある。
好きな会社だと、応援の意味も込めて株を長期保有しやすい。

逆に、嫌いな会社に投資しようと思う人は少ない。
例えば、タバコ嫌いな人がタバコ会社を信用して長期保有できるかというと、出来るかもしれないが、嫌いという感情を抑えてする必要がある。

その会社が好きな理由は人それぞれだと思うが、一番よくあるのは、自分が普段好んで買う商品を作っている企業だからというものだろう。

私の例を紹介すると、私は以前カルビーの「フルグラ」が好きだと言った。
ほぼ毎日食べており、こんな高頻度で購入する商品はフルグラだけだ。

じゃあカルビーの株を持っているのかというと、実は持っていない。
買おうと思ったが、株価が高くてやめた。

ただ、現在カルビーの筆頭株主である米ペプシコ社の株は持っている。
ペプシコーラで有名なあの会社だ。

ペプシコは米国企業によくある、株主還元意欲の高い会社だ。
長年株主に配当を支払い続けている。

カルビーの利益の一部は、配当としてペプシコに支払われる。
そして、それを含めたペプシコの利益は配当として私に支払われる。

ペプシコの配当の中に、フルグラによる利益がどれだけ含まれているは分からないが(たぶんかなり少ない)、それでも自分が好きで買った商品の利益を、企業が自分に還元してくれていると思うと気分が良くなる。
資本主義の恩恵を享受している気になれる。

そしてこれが重要なのが、好きな企業の株なら、株価が下がっても売らずに済む可能性が高いということだ。

優良企業ならいずれ株価は回復する。
それがもし嫌いな企業や、よく分からない企業なら、株価が下がると不安になって売ってしまうかもしれない。
優良企業なら、株価が下がったときは買いにいくべきなのだ。


もしあなたが投資先を探しているのなら、自分が好んで買う商品はどこの企業が作っているのかを調べてみるといいかもしれない。
こういう商品は大体、食品、飲料品、日用品であることが多いと思う。

もちろん、実際に投資するかどうかは、その企業の業績や将来性を考慮して決めなければいけないのは言うまでもない。

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