50代でアーリーリタイアメントして人的資本を放棄すると、「長生きのリスク」に対応できなくなります。できるだけ長く「楽しく」働いて老後を短くする、という戦略を多くのひとが採用するのは当然ですね。— 橘 玲 (@ak_tch) 2018年1月7日
新年早々超ド正論を見ました。
そりゃ長く「楽しく」働けるのがいいに決まってる。
でも…
楽しく働くことの難しさよっ!!
これに尽きるんだ…
楽しく働くには、好きなことや得意なことを仕事にするしかない。
しかし、これは凡人にとっては結構難しいことだ。
そもそも、凡人に仕事にしたいほど好きなことや得意なことなんてないのだ。
結局、凡人にとって仕事とは、労働力をお金に変換するために渋々やることでしかない。
こんなのを老後もずっと続けるとか、いくら経済的に合理的だろうとやりたくはない。
だから僕は、こんなド正論を叩きつけられても、やはりセミリタイアしたいと思う。
そのために、いろいろ勉強してほぼ全財産を株に突っ込んでリスクを取っているし、生活費を抑えるための効率的な節約方法をいつも考えている。
一応それなりの計画を立ててやっているつもりだが、それでも「長生きリスク」は怖い。
資産が底をついても、まだ寿命が残っていて生きなければならないのは、相当惨めな思いをするだろう。
これから、思ったより長生きしてしまい、生活が破綻する人が増えてくるんだろうか。
そういう人は生活保護に頼るんだろうが、しかし生活保護制度の維持も将来的には不透明だ。
そうなると、彼らを救えるのは政府主導の安楽死の合法化じゃないだろうか。
まあ無理そうだけど。
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