本当に自由になりたいなら誰からも必要とされない人間になるしかない


誰しも好きな時に好きなことをして過ごしたいと思うことはあるだろう。

しかし、現実にはいろいろな制約の中で暮らしている。

会社に勤めていれば、仕事や職場の人間関係によるしがらみで自由には行動できない。
安らぎを与えてくれると思われている家族ですら、自由を奪う存在だ。


しかし、考え方を変えると、あなたが自由でないのは、あなたが他人から必要とされているからだ。

あなたにしてもらわないと困ることがあるから、周りの人はあなたに何かを要求する。
そしてあなたもそれに応える。
だから自由がなくなる。

もし、誰からも必要とされていないなら、こんなことにはならない。
どうでもいい人に何かを要求したりはしないからだ。

ということは、誰からも必要とされない人間になれば、真の自由になれるわけだ。

そのための最も簡単な方法は、独身で無職になることだ。
その代わりに、あなたが困っても誰も(ただでは)助けてくれないし、あなたが死んでも誰も悲しんでくれない。

この考え方はひどくネガティブに聞こえるが、独身でセミリタイア志向の人なら普通に考えていることだと思う。

誰からも必要とされないということは、基本的には孤独になるということだ。
世の中には、孤独はすごく悲しいことだと思う人もいれば、面倒な人間関係がなく楽だと思う人もいる。

おそらく、前者のほうが一般的なんだと思うが、私はどちらかと言うと後者よりだ。

あなたはどちらだろうか。


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