正規・非正規雇用は身分差別だが、正規になると「奴隷」と化す


日本には正規雇用と非正規雇用という雇用形態があり、正規か非正規かによって、その人の給料や、受けられる福利厚生などが違ってくる。

当然、非正規のほうが給料を安く抑えられ、福利厚生も受けられないことが多い。
また、非正規は首も切られやすい。

こういう雇用形態は日本特有で、海外ではあまり見られないことから、ある種の「身分差別」だと揶揄されている。

私もそう思う。



確かに、正規雇用は待遇面や安定性ではいいかもしれんが、じゃあ正規雇用になれば安泰かと言われたら微妙なところだ。

正規雇用(正社員)は、大概無茶苦茶な働き方をさせられる。

以前、私が正社員だったときもそうだし、今のバイト先の社員を見てもそうだ。
人手不足だからと言って、長時間労働させられ、休みも削られる。

極めつけがサービス残業だ。
無給で働くとか、もはや奴隷である。


一方、派遣やパート等の非正規ならこういうことはあまりない。

待遇面はさっぱりだが、基本的には決まった時間だけ働いて、その時間分の給料を受け取るだけだ。
正社員のような奴隷のような働き方はしない。

ただ、非正規は要らなくなったらいつでも解雇できるという点で、安定性はない。

正規雇用が「奴隷」だとしたら、非正規雇用は「使い捨ての消耗品」といったところか。

雇用形態が極端なんだよ、ほんと。

可能であればフリーランスで稼ぐのが一番だよな…


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