あなたが仕事において無能なわけ

仕事があまりできなくて悩んでいる人は多いと思う。

ガチで無能な人は仕方ないが、仕事以外のことは人並みかそれ以上にこなせるのに、仕事になると途端に無能になるという経験は、誰にでもあるんじゃないだろうか。

この理由はずばり、あなたが仕事に興味を持っていなからだ。



仕事に興味がないから、細かいところまで注意が行かず、ミスをよくする。

やる気もないから、質の高い成果を目指そうとせず、そこそこの出来を目指そうとする。
しかし、やる気のない人の「そこそこ」というのは、周りからしたらゴミであることが多い。

当然評価もダダ下がりで、無能のレッテルが貼られるのである。

仕事において有能になるには、仕事に興味を持つしかない。
仕事に興味を持つには、仕事自体を好きになるか、もしくは仕事で成果を出さなければいけない強いインセンティブ(動機)が必要になる。

前者は簡単なようで、かなり難しい。
想像したら分かるが、今やっている好きでもない仕事を、いきなり好きになるとか不可能だ。

となると、後者の仕事をするためのインセンティブを持つのが、多くの人にとって現実的だが、どういうインセンティブを持つかは人それぞれだ。

例えば、お金、出世、周りからの評価、社会的地位、社会貢献、人からの感謝などが考えられる。
別にこれら以外でもなんでもいい。

こういったものに絶大な価値を見出せば、それを得るためには仕事で成果を出さなければいけないのだから、仕事に興味を持たざるを得ない。

仕事で成果を出さないと、自分が大切に思うものが決して手に入らないと自分を追い込むことで、やっと仕事に対して興味を持って本気で取り組めるのだ。

本気で没頭してやりこめば、大概のことに関して有能になれる。

・・・

一応断っておくが、僕はそこまで無理して仕事に取り組まなければいけないとは思っていない。
仕事で有能になるための一般論みたいなのを書いているだけだ。

別に無能のままでもいいなら、それでいいと思う。
僕もそうだし。


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