一人暮らしの時はテレビを持っていなかった。
実家に戻ってからは、テレビはあるが自分で電源を入れたことがない。
別に意図的にテレビを見ないようにしているわけではなく、見ようとも思わなくなった。
生活から完全にテレビが切り離されてしまった。
テレビを見なくなって困ったことはあるかというと、特に何もない。
テレビを情報収集のツールと考えた場合、今はネットがあればそれで事足りる。むしろ、ネットのほうが優秀なくらいだ。
ただ、テレビとネットでは、入ってくる情報の種類に違いがある。
テレビを観なくなってからは、特に芸能界に関しては相当疎くなった。
知り合いと話しているときでも、芸能界の話題になると付いていけなくなることが増えた。
しかし、これが困ったことかというと、全くそんなことはない。
芸能界のことを知らなくても困ることなんて1つもないし、知り合いの話に付いていけなくても、そもそも付いていく必要もないのだからどうでもいい。
私の場合は、情報源をテレビからネットに切り替えたことで、芸能界の知識が減り、金融、経済の知識が増えた。
明らかに、今のほうがいいと思っている。
テレビはもう生活必需品ではなく、嗜好品の一種だと思う。
嗜好品なのでなくても困らない。見たい人だけが見ればいいのである。
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