コンビニやスーパーが展開するプライベートブランド(PB)によって、食品および日用品メーカーは苦戦を強いられている…と聞く。
日用品のPBはよく分からないが、食品のPBは一度もおいしいと思ったことがない。PBは値段が安いが最大の魅力だが、味も値段相応かそれ以上に落ちると個人的には思う。
今まで食べたPBで一番不味いと思ったのは、大手スーパーイ〇ンのPB「トッ〇バ〇ュ」のマーガリンだ。あれは本当にまずかった。マーガリン特有の風味がなく、味が薄い。例えるなら甘くない生クリームを食べているようだった。
あと、同じブランドのヨーグルトも不味かった。やはり味が薄い。
これはイ〇ンだけじゃなくて、他のスーパーも同じだ。某関西系スーパーで、レトルトカレーとパスタソースを試してみたときも、あまりおいしくなかった。安いPBは大体味が薄い。
最近買ったのでは、ロー〇ンセレ〇トのポン酢がいまいちだった。なんというかしょうゆと酢を雑に混ぜただけのような味だった。素直にとなりに置いてあったミツカンのポン酢を買えばよかったと思う。
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まずいPBの特徴は、既に有名ブランドの類似商品があることだ。この場合、PBは味で勝負すると値段が高くなってしまい、有名ブランドとの競争に勝てない。値段にあまり差がないなら、みんな安心と信頼の有名ブランドの商品を買うからだ。
だから、コストを削減して値段で勝負しているんだろうが、残念ながら味まで削減されているようだ。
まあ、あの味で満足できる人ならお買い得なんだろうけど、私は今までPBをリピートしたことがない。はっきり言って、まずい食品はどれだけ安くても買う気が起こらないのだ。
もちろんすべてのPBが不味いとは思っていない。競合の類似商品がないようなものなら、コストをそこまで削減しなくていいから、それなりの味に仕上がっているんじゃないだろうか。私はあまり試したことがないので分からないが。
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