一般人が無駄な時間を削ったところで…


私はどちらかというと、無駄な時間は嫌いである。

私が思う「無駄な時間」とは、楽しくなくて、かつお金にならないことだ。

世の中には、楽しくなさそうにお金にもならない無駄ことをしている人が結構いる。

しかし、そういう人たちに「それは無駄なことだからやめろ」と言うのもどうなのかと最近思っている。


世の中、時間を本当に有意義に使える人なんてごく一部なんじゃないかと思う。

例えば、有名ブロガーとかなら、無駄な時間を排して記事1本でも書いたほうが利益になるので、明らかに有意義な時間の使い方が分かっている。

しかし、一般人が無駄を排して作った時間で、何か有益なことができるのかは疑問である。

暇な時間が増えるだけで、テレビを見たりすることに費やされて終わりなんじゃないだろうか。

無駄な時間を削ることは基本的にいいことだと思うのだが、一般人がそれをやり過ぎると、自分の人生には何もないことが分かるだけで、待っているのは虚無かもしれない。

明らかに無駄なことを一生懸命やっている人がいたとしても、その人にとってはそれが「人生」なのかもしれないから、そっとしておくのがいいと思うのである。


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