今の10~20代は、「スマホネイティブ世代」と呼ばれ、幼い時からスマートフォンに慣れ親しんでいる。
その反面、PCはほとんど使わなくなり、PCスキルが低下しているらしい。
「スマホだけで充分」という意見もあるが、それは日常生活だけの話で、今でも仕事の現場ではPCメインである。
スマホしか使えないという人は、やはり社会に出てから不利になるのではないか。
2ちゃんねる創始者のひろゆき氏も、PCが使えたほうがいいと言っている。
ホリエモン×ひろゆきが大学生の将来を案じる。７割が「ＰＣスキルに自信なし」で大丈夫か？ - 社会 - ニュース｜週プレNEWS［週刊プレイボーイのニュースサイト］
スマホしか使えないと、クリエイティブな作業ができず、ただの消費者にしかなれないとのこと。
私もこの意見には概ね賛成で、確かにスマホで出来ることって限られている。
いや、やろうと思ったらできることも多いんだけど、PCのほうが明らかに作業性がいいので、わざわざスマホでやる意味がない。
プログラミングも、動画・音楽編集も、イラスト作成も、文章執筆も、断然PCのほうがやりやすい。
PCが使える人間からすると、これらの作業をスマホやるなんて拷問でしかない。
このブログだって、スマホで書けと言われたら絶対嫌である。
私にとって、スマホはお手軽に情報収集できる端末でしかない。
つまり、インプットには使えるが、アウトプットに使うには不足だということである。
スマホのスペックが年々上がってきて、いずれPCもすべてスマホに置き換わると主張する人もいるが、作業しやすいキーボードの大きさや、見やすいモニターの大きさなどは、人間のサイズが変わらない以上不変なわけで、この壁を越えてまでスマホが普及するには、まだ時間がかかるんじゃないだろうか。
というわけで、今はまだPCを使えたほうがいいのでは？、と思うわけですよ。
上の記事では、ホリエモンは「スマホで十分」って言ってるけど、それは一部のすごい人だけであって、多くの人が言う「スマホで十分」は、アウトプットをやらない典型的な消費者の発言ですよ。
まあでも、このブログでも何回か言ってますけど、世の中すごいアウトプットができるクリエイターというのは一部で、まじめに働いて消費する、労働者かつ消費者が大半である方が経済としては好ましいわけで、スマホを使って優秀な消費者になるならそれはそれで構わないんですけどね。
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