結婚のメリットを考えてみた


私は結婚するつもりはあまりないが、あえて結婚のメリットを考えてみた。

メリット・デメリットを客観的に理解すれば、結婚するべきかしないべきかの判断に役立つかもしれない。


「孤独にならない」はメリットではない

まず、結婚のメリットとしてよく挙げられているものに、「孤独にならない」というものがある。

これはいつも思うんだけど、説得力が足りない。

なぜなら、結婚と孤独って直接的には結び付かないから。

好きな人と一緒に暮らして子供を育てるというのは、別に結婚してなくてもできることである。

金銭的メリット

金銭的メリットは、結婚における唯一の直接的なメリットだと思う。

そもそも、結婚制度自体は夫婦間でのお金の取り扱い方法を決める契約でしかない。

この契約では、収入の低い方が得をするようになっている。

特に、安定的な高収入が得られる大企業の社員等と結婚するのは大きなメリットがある。

まあ、これは裏を返せば、収入の高い方からすると、結婚は大きなデメリットになるんだけど。


関連記事:
高所得者の結婚は超ハイリスク

世間体

これは副次的なメリットだと思うけど、今のところ世間では、既婚者というだけでイメージが良くなる。

逆に、独身者はイメージが悪い。

既婚者のイメージがいいのは、「結婚していない=人間性に問題がある」というのもあると思うが、一番の理由は「みんながしてるから」だと思う。

多くの人にとっては、周りと同じことをすること自体がメリット、というか大切なのかもしれない。

女性をゲットするため

これは男性限定になるが、女性はなぜか籍を入れるのをやたらと喜ぶので、意中の女性をゲットするための手段として結婚するというのもなくはない。

ちなみに、女性が籍を入れると喜ぶ理由は、上で述べたように「みんながしてるから」をかなり重要視しているからだと思っている。違っていたらごめんなさい。

・・・

やっぱり、金銭に関すること以外は、気分の問題でしかないなあ、といったところ。

逆に、金銭的なメリット・デメリットはかなり意識したほうがいいと思う。



0 件のコメント :

コメントを投稿