しかし、そんな私でも苦痛ではないことがありました。
私は麻雀が好きだったので、職場の麻雀ができる先輩からたまに誘ってもらい、雀荘で打ったりしてました。
雀荘に行くのは大抵仕事終わりの飲み会の後で、この時点で結構疲れているのですが、さらに、体育会系色の強い職場だったので、雀荘にいる時間も決して短くはなく、次の日が仕事でも日付が変わるくらいまで、次の日が休みなら朝まで普通に打ってました。
さすがに私の体力的にこれは結構辛かったのですが、それでも不思議とそこまで嫌ではなかったのです。
何なら、飲み会が早く終わったときなんかは、先輩が麻雀に誘ってくれるのを少し期待したくらいです。
まあ、大抵ここでは雀荘には行かず、スナックに行くことになるのがほとんどで、そのたびに私は絶望してましたけどね。
・・・
つまり何が言いたいかというと、自分が好きなことは、多少辛くても苦痛には感じないということです。
それどころか、むしろ楽しいとも感じるくらいなのです。
私はたまたま麻雀が好きでしたが、飲み会が好きな人は好きな人で、それを全く苦痛には感じていないのでしょう。
好きなことなら辛くても楽しめるというのなら、それが仕事につながれば確実に幸福度が上がります。
一般的には苦痛なはずの仕事が、一転して楽しいものになるわけですから。
残念ながら、私は仕事につながりそうな好きなものは見つけられませんでしたが。
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