大人数の飲み会は苦痛


コミュ障にとって、大人数の飲み会は得てして苦痛です。

なぜなら、大人数になると会話に参加できず、ただただ無駄な時間を過ごすことになるからです。

これは飲み会に関わらず、大人数のグループになれば同じ事なのですが、飲み会はなかなか離脱できる空気ではなく、そこに縛り付けられるのが悪質なのです。


コミュ障は自分の意見を言葉にするのが苦手なので、飲み会のようなみんなが適当に会話する場では、どうしても言葉を発する機会が減ります。

また、自分には関係ない内容の会話にはすこぶる興味を示さないので、それも発言の機会を減らすことになります。

少人数の飲み会なら、相手もこちらの話を聞く態勢になっているので発言しやすいですが、これが大人数になると(私の経験では5人以上)、どうしようもありません。

どうしてもよくしゃべる人を中心に会話が進みますし、発言しないコミュ障などには誰も構ってくれません。

じゃあ聞き役に徹してはどうかというと、はっきり言って飲み会での会話なんて、ほとんど聞く価値もないものばかりで、集中して聞くだけ無駄です。

では、1人黙々と飲み食いして過ごすのはどうかというと、さすがに飲み会の時間ずっと飲み食いし続けるのは厳しいでしょう。ある程度時間が経てば、どうしても暇な時間が生じます。

飲み会というのは、それなりの時間を使い、それなりの割高な料金を払って飲み食いしているわけで、やはりそこで会話に参加できない(自分がそこにいる意味がない)と、時間もお金も無駄に感じられて、非常に苦痛なのです。


ちなみに、大人数でも20人近くになると、少人数のグループに分かれて逆に会話に参加しやすくなるというのはあります。

しかし、それも序盤だけです。

ある程度時間が経てば、みんな好き勝手席移動して、結局よくしゃべる人のところに集まりだすので、疎外感は中途半端な人数よりもさらに強くなります。

やはり、大人数の飲み会は最初から参加しないのが吉でしょう。

これは、なにも職場の飲み会だけでなく、そこそこ仲の良い友人との集まりでも当てはまることだと思います。

飲み会は、少人数で料理を味わいながら、じっくり会話するほうが楽しくないですか?


1 件のコメント :

  1. まだまじめな話とか議論とかをしてくれたらいいんだが、面白いだろとか盛り上がろうとかそんな圧力をぷんぷんさせながらなので、もう苦痛で仕方ない。素人のトークなんでどう考えても面白くないので、もう愛想笑いと相槌の罰ゲームと化す

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