男女平等を実現するための方法


男女格差問題、とりわけ男女間賃金格差はよく問題にされてますが、女性の賃金が男性より低い理由は単純なことですよ。

女性のほうが男性より労働時間が少ないからです。


現在、女性の平均賃金は男性の約7割です。


一方、下記のグラフによると、女性の労働時間は男性の8割弱くらいです。

賃金よりも労働時間の差がやや小さいのは、労働時間が短い仕事は時給の低い非正規が多いからでしょう。

これらのデータを見れば、男女間の賃金格差をなくす方法なんて簡単で、女性も男性と同じくらい長く働けばいいだけです。

今の日本は、自殺者も過労死者も圧倒的に男性のほうが多いです。

女性の自殺者・過労死者数も男性と同じ水準にまでなれば、賃金格差なんてなくなるでしょうね。

日本みたいな先進国の仕事は体を使わない頭脳労働ばかりです。やろうと思えばできるでしょう。

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とは言っても、私はそんなことしなくていいと思ってます。

単純に女性が男性並みに働きまくったら、少子化がさらにやばいことになるし、不幸な人が爆増するでしょう。

しかし、それでも賃金格差はなくしたい、でも過労死はしたくないと言うなら、方法はあります。

女性も男性を養うことです。


そもそも、男性が過労死するくらいに働くのは、女子の上方婚志向があるからです。

基本的に女性は自分よりも収入の多い男性を結婚相手に選びます。

これは「稼がない男性には価値がない」と言ってるようなもんです。

そのため、男性には競争して多く稼ぐインセンティブが発生し、過酷な労働環境にも耐えようとするのです。

今の世の中、稼がない男性に如何に価値がないかは、セミリタイアした男性を見れば分かるでしょう。

彼らは得てして社会との関りを避けようとしますから。なぜなら求められていないので。稼がなくても求愛される女性とは明らかに違います。

そこで、もし女性も男性を養う、つまり自分よりも収入の低い男性と普通に結婚するようになれば、男性としては稼がなくても家庭が持てるようになり、必至こいて働くインセンティブもなくなります。

もちろんこの場合、家事・育児は男性に任せることになるでしょう。

つまり、男性の労働時間を相対的に短くすることで、男女間の賃金格差がなくなるわけです。

これこそ真の男女平等ではないですか?

しかし、おそらくこういう風にはならないです。

女性の上方婚志向は本能的なものなので、それに逆らうのは難しいからです。

現に、男女平等を訴えるフェミニストで、「女性も男性を養え」と言っているのを私は見たことがありません。

それくらい難しいことなんでしょう。


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