誰かに頼ることを許されるのってうらやましいですね



「結婚はキケンな契約だから、徹底的にリスクヘッジする」下田美咲の"超合理的"結婚観|新R25 - 20代ビジネスパーソンのバイブル

上記の記事は、偉そうに言ってる割には、ひたすら相手にだけ我慢を強要する寛容性のかけらもない内容で、ある意味相手に頼ることしか考えていないのが笑いどころです。

この記事の主張が客観的に正しくて、素晴らしいことを言っているかどうかは、この発言者を男性に置き換えて想像してみればすぐに分かるでしょう。


もちろん、これは女性の発言だから許されている、それどころか称賛すらされているわけです。

女性は立場が弱い(とされている)から、男性に頼ったり、無茶な要求をしたりすることは許される風潮があります。

私は別にこれが悪いとは思っていなくて、単にうらやましいなあと思っています。

女性として生まれることの最大のメリットはここにあると言っても過言ではないでしょうね。

一方、男性は誰かに頼ること、とりわけ女性に頼ることをは良しとされません。

特に、中年男性が「女性に養ってほしい」なんて発言したら、それはもう人格否定レベルにバッシングされる案件です。

残念ながら弱者男性には全く優しくない世の中です。

まあ世の中そんなもんなんで、現状を否定するつもりも特にないですが。

こういう男性に厳しく女性にやさしい社会が結果的に男女格差を生み出してるのですが、男女格差を是正したいフェミニスト方は、男性叩きばかりしてないで、女性が男性を養うことも当たり前な社会を目指すべきではないですか?

そうなれば男女格差もなくなって、弱者男性も救われてハッピーになれるかもしれませんが、まあそんなことはほとんどの人が望んでないので、多分実現しないでしょうね。


弱者の居場所がない社会 貧困・格差と社会的包摂 (講談社現代新書)
講談社 (2014-11-28)
売り上げランキング: 111,305


0 件のコメント :

コメントを投稿