4月から新年度が始まります。
新社会人の中には、希望に胸を膨らませている人もいれば、絶望に打ちひしがれている人もいるでしょう。
まあ、大抵は入社後「社会人ってクソだな」ってなりますけどね。
これは私の個人的な経験からですが、仕事が嫌いになる要因の１つとして、研修期間と配属後の落差が大きすぎることが挙げられると思っています。
入社後の新入社員向けの研修って、正直学生の延長みたいなところがあります。
基本的に受け身だし、扱われ方もお客さんとまではいかないけど、結構丁寧な扱いを受けます。
研修後はそれぞれの部署に配属されるのですが、配属後は研修明けの新人にいきなり仕事が振られ、OJTの名のもと、わけも分からずに仕事を進めなくてはいけません。
OJTと言っても先輩社員も忙しいので丁寧な指導は期待できないですし、配属先では一番の下っ端なので結構雑な扱いを受けます。
研修期間と比べると正に天国と地獄の差です。
昨日までお客さん扱いだったのが、一夜にして奴隷扱いになるくらい急激な変化です。
この急な変化に付いていけなくて仕事嫌いになる人もそれなりにいるんじゃないでしょうか。私みたいに。
こんな急じゃなくて、もう少しグラデーションをつけるために、研修や現場での教育をもう少し何とかしたほうが仕事に馴染みやすいと思うのですがどうなんでしょう。
まあ、これは基本的に大企業に当てはまることで、中小企業だと最初から奴隷扱いかもしれませんがね。
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4月1日から新年度ということで、新社会人の方々にとってこの土日が「人」として最後の休日とならないようお祈り申し上げます。
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