セミリタイアして悠々自適に過ごすことが無責任という指摘はたまに見ます。
独身で子供もおらず、加えて働いてもいないのなら、ほとんど社会と関わっていないことになり、悪い言い方をすれば「自分さえよければいい生き方」なので、そういう意味では確かに無責任かもしれません。
まあ、社会が良くなるように行動していないからといって「無責任」というのもどうかと思いますが…
働かなくていいレベルの資産を持っている人が働かないのは昔からあることですが、最近は比較的少ない資産でも節約と質素な暮らしでやや強引に働かない、もしくは働く時間を大幅に減らすタイプのセミリタイアが目立つようになりました。
このタイプのセミリタイアは私の観測範囲ではほとんどが男性です。
じゃあ「最近の男性は社会に関わろうとしない無責任な人が増えた」かと言えば、確かにそうなんですが、でもいきなり男性がそうなったわけではなく、社会の変化に合わせてそうなったと思うんですよ。
男性が頑張って働く主な理由は「家族を養うため」です。
しかし、ここ最近の恋愛至上主義的な考えにより、結婚は恋愛してするものという価値観が広まったおかげで結婚に漕ぎつけない男性が増えました。
恋愛は競争を伴うものですし、そもそも世の多くの男性は恋愛のスタートラインにすら立てませんから。
さらに、フェミニズムのおかげで女性へのセクハラ認定のハードルがグッとさがり、そのせいで男性が女性に関わることのリスクが跳ね上がりました。
こうなってしまうと、一部の男性は恋愛で競争に勝てないわ、女性へのアプローチはリスク高いわで、結婚することをあきらめるようになります。
結婚しないということは養う家族がおらず自分1人が生活できればいいので、頑張って辛い思いをしながら働く必要性も薄れ、「セミリタイアしようかな…」という思考が生まれても仕方ありません。
確かにセミリタイアは社会での役割を色々と放棄した無責任な生き方かもしれませんが、しかし今の社会を見てると、こういう考えの人が出てきて当然だよなとも思うのです。
独身で子供もおらず、加えて働いてもいないのなら、ほとんど社会と関わっていないことになり、悪い言い方をすれば「自分さえよければいい生き方」なので、そういう意味では確かに無責任かもしれません。
まあ、社会が良くなるように行動していないからといって「無責任」というのもどうかと思いますが…
働かなくていいレベルの資産を持っている人が働かないのは昔からあることですが、最近は比較的少ない資産でも節約と質素な暮らしでやや強引に働かない、もしくは働く時間を大幅に減らすタイプのセミリタイアが目立つようになりました。
このタイプのセミリタイアは私の観測範囲ではほとんどが男性です。
じゃあ「最近の男性は社会に関わろうとしない無責任な人が増えた」かと言えば、確かにそうなんですが、でもいきなり男性がそうなったわけではなく、社会の変化に合わせてそうなったと思うんですよ。
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大原扁理
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