キャッシュバック系のキャンペーンには乗らないようにしている


ここ最近、スマホ決済で顧客を囲い込もうと、各社がいろいろとキャッシュバックキャンペーンを繰り広げていますが、私はあえて一歩引いて見ています。

というのも、こういうキャンペーンはのめりこみ過ぎると逆に浪費することになりかねませんから。


キャッシュバックというのは、基本的には買ったものの代金の一部が返ってくることで、要はまず買わないといけないのです。

この「買わないといけない」が強迫観念となって、我々に不要なものまでも買わそうとするのです。

ちょうど、スーパーの折込チラシを見て値引き品を何としてでも買おうとする主婦のようなものです。

安いから買うということは、安くないなら買わないということの裏返しであり、じゃあそもそもそれは買わなくても困らない物じゃねーの?と思うわけです。

節約の基本は買わないことで、割安品を買いまくることではないです。それはただの浪費です。

何かしらのキャンペーンがあるたびに生き生きと買い物している人を見ると「でたよファッション節約…」と思いますね。


まあ、これらはあくまで一般論です。

キャンペーンを利用して絶対に使う日用品などをうまく買うならそれでいいと思いますけど、しかし、これができる人は結構少ないと思いますよ。


キャッシュレス経済 ―21世紀の貨幣論―
川野 祐司
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