マンションでは一般的に角部屋が人気ですが、果たしてそんなにメリットがあるのでしょうか？
物件によっては、角部屋だけ間取りが違って広いみたいなこともありますが、そういうのがなければ角部屋のメリットってあんまりない気がします。
まず、角部屋は窓が多いことで、断熱・防音性能が下がるというデメリットがあります。
窓が多いと、日当たりや風通しがいいというメリットもありますが、大抵のマンションはベランダが南か東向きなので、ベランダからの日差しで十分ですし、換気は換気扇を回せば問題ないです。
また、壁の向こうが外じゃなくて隣の部屋であるほうが当然断熱性能は高いですし、外からの音に対する防音性能も高いでしょう。
次に、いわゆる「隣人ガチャ」についてですが、確かに角部屋は片側に隣人がいないので、ヤバい隣人に当たる確率は他の部屋の半分です。
ただ、古い木造アパートやレ〇パレスみたいな壁薄物件でない限り、隣部屋の音ってほぼしないんですよね。（壁をぶん殴るモンスターがいると別ですが…）
騒音が心配なら、気にすべきは隣じゃなくて、むしろ上です。
明らかに隣よりも上階からのほうが音が聞こえます。
静かさを重視したいなら、角部屋よりも最上階の部屋を選ぶべきです。
というわけで、マンションの角部屋は断熱・防音性能が下がるというデメリットが大きいんじゃないかという話でした。
私が今角部屋に住んでいるので、率直に感じた感想です。
角部屋でも、せめて窓を増やさないでくれたらまだいいんですけどね。
0 件のコメント :
コメントを投稿